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ヒナを拾わないで

「あっ、野鳥のヒナだ。かわいいー!!」

でも絶対に連れていかないで。そのままにして、すぐにその場を立ち去りましょう。

なぜ地面に落ちているヒナをよく見かけるのですか?

巣立ちしたばかりのヒナはうまく飛べません。だから、枝から枝へ移るときなどに、地面に降りたりしてしまうのです。

ヒナを見つけたとき、どうしたらいいのでしょうか?

近くに姿が見えなくても、親鳥は必ずヒナのもとへ戻って世話をします。人がヒナのそばにいると、かえって親鳥はヒナに近寄れません。そのままにしましょう。

ネコが近くにいて心配ですが…?

近くの木の枝先など、ネコが近寄れない所にとまらせておきましょう。

人が野鳥のヒナを育てることはできないのでしょうか?

私たちはヒナに飛び方や、何が自分にとって危険なのか教えられません。自然の中で自立していけるように育てるというのはとても難しいことなのです。また、野鳥を飼うことは法律で禁止されています。

(財)日本野鳥の会、(財)日本鳥類保護連盟、後援:環境庁
野鳥の病院

石川動物園によると、けがをして持ちこまれた動物が生き残る割合は50%程度で、野生に帰るのは3割を切るそうです。保護された動物のうち、治療の必要のないものは4割に上っており、人間のにおいがつくため親や仲間から相手にされず死んでしまうこともあるそうです。弱っている動物を見かけた場合は、保護する前に必ず様子を一報してほしいとのことです。

野生と向き合うのは、難しいですね。鳥見仲間のKさんは、職場の環境(山に近い学校に勤務)から、良くガラスに衝突したりした落鳥を保護するそうです。彼女のメールから…「今日、昼休みにメジロが地面にうずくまっていたので、「どうしたの?」とそっと手を出したら、掌にのってきました。軽い脳震盪かな、少し元気がないのでオレンジジュースを与えてダンボール箱の中でしばらくお休みいただき、1時間後には元気に飛立っていきました。とてもかわいかったです。」こんな風にさりげなく鳥命救助できれば素敵ですね。あたためてやるだけで回復することもあるそうです。

心無い人間のワナにかかったり、釣り糸が絡まったり、傷ついているものは、専門家に相談するのが一番かと思います。

傷病鳥を保護して、どうしてよいか分からない方(石川県の方)は「いしかわ動物園(辰口町) TEL(0761)51-8500」に相談してみましょう。