5月5〜7日に舳倉島に行ってきました。
当初の予定は、3〜5日。3日は欠航。で、4〜6日に変更。
ところが4日も欠航。しかたなく5、6日の1泊2日に再度変更。ようやく渡島したものの帰る予定の6日も欠航。 夜中に雷は鳴るし、けっこうな雨は降るし…結局7日に帰ってきました。天候の影響で帰りの船の時間が変更になってあわてたことは何度かありますが、こんなに予定が変わったことは経験がありません。
印象に残った鳥たち:
カラスバトは以前、三宅島で見ているのですが、300メートル先のシルエットでした。鳥友のYさんが見つけてくれました。
サンショウクイは いつも囀りながら空を飛びまわっているイメージが強い鳥ですが、ここでは木にとまった姿を見ることができます。
アカエリヒレアシシギ 行きの航路は波が高く写真を撮る余裕は無かったのですが、帰りは凪。20羽以上の群れがいくつも飛んでくれました。
与論島までは、行ったことがあるのですが沖縄は行ったことがありませんでした。
この季節、どんな格好をして行ったらいいの?(金沢では、先週一晩で50センチも雪が積もったのです!沖縄の「今」が想像つかない…。ハブは大丈夫なのだろうか?(一応トレッキングシューズとズボンの間に隙間を作らないためにスパッツも用意して…)予備知識もないまま、「日本の探鳥地」(BIRDER編集部・編)を頼りに出かけました。
この旅のもうひとつの目的は、35年くらい会っていない先輩ご夫婦に会うこと。(音信不通になっていたのですが、友人を通じて連絡先をゲット!)奥さんに電話で沖縄の様子を伺うと何と桜が咲いているとのこと!「薄いジャケットで充分です。」といわれちゃいました。
沖縄は手付かずの自然がいっぱい残っていて…などと勝手に想像していたのですが、那覇空港に下りてビックリ!金沢よりずっと都会です。飛行機は5分きざみで飛んでいるし、道路は広くて立派、高層ビルがにょきにょき林立していました。
探鳥ポイントも都市化された中にわずかに残った池や干潟で、ハブのハの字も遭遇しませんでした。最後の秘境はもっと南の島にいかなくちゃだめなのかなあ?
レンタカーを借りて、とりあえず漫湖干潟へ(といってもどっちを向いて行けば良いのか???)最初のコンビニでお昼ごはんを調達。駐車場でカーナビと地図の両方をにらめっこして「ここ!」何せ「地名で検索」がほとんど分からん!高校野球で有名な豊見城は「とみしろ」と信じて疑わなかったのに実は「とみぐすく」だなんて知らんもン。でも、不思議なもので走っているうちに何となく読み方も分かり、カーナビの操作にも慣れ、何とか目的地に着きました。近〜い!
漫湖水鳥・湿地センターの駐車場で昼食をとり(体調最悪。水曜日の夜中に熱を出し、木曜日は医者へ…ウィルス性胃腸炎と言われ1日会社を休む。どんな病気をしても食欲だけは落ちない私がほとんど食べる気が起きない。)センター隣接の木道の観察壁から外を覗くとシロガシラが…沖縄での鳥見第一号です。続いて駐車場でイソヒヨドリ(島中どこに行ってもイソヒヨドリがいました。)とよみ大橋の上から干潟を観察するのが良いと聞いたのですが、風が強く、車の振動であまりよろしくありません。それでもダイシャクシギ、チュウシャクシギ、アカアシシギ、たくさんのムナグロなどが見られました。センター横の小水路には愛想良しのカワセミが。
次に行ったのが有名な三角池。小さい、小さいとは聞いていたのですが、これほど小さいとは…。でも、セイタカシギ、バン、ツクシガモなどが見られました。クロツラヘラサギ、ヘラサギは日中はいないとのこと。
先輩との約束があるので1日目は切り上げて名護市に移動。晩御飯をご馳走になり(ちらし寿司会席、デザート=ぜんざい→沖縄では、「ぜんざい」と言って注文すると「氷ぜんざい」が出てくるのが普通だそうです。でも、この日は温かい豆の大きな「私の知ってるぜんざい」が出ました。美味しかった。)昔話に花をいっぱい咲かせました。お店の女将さんの話では、店のまわり(市街地)でも季節になるとアカショウビンの声がするとのこと。こんどは、季節を変えて又来たいものです。(名護市泊)
2日目は、三角池で出会った親切な方の情報でハイイロガンを探しに。田んぼの中にマガンの小群といっしょにいました。ハイイロガンは初めて見る鳥です。ずいぶん大きいんだ!ここでもシロガシラや何だか分からない小鳥がせわしなく飛び回りますが、確認できず。
国道58号を北上して喜如嘉(きょじか)水田へ。たくさんのバンやシマキンパラ(飼鳥が逃げて野生化したもの)などを見ました。シロハラクイナに期待していたのですが、朝早くでないとなかなか出会えないらしいです。
その後、近くのやんばる「野生生物保護センター」に行ったのですが、改装中で4月まで閉鎖。入り口にはロープが張ってあります。事前の調査が甘いなあ。駐車場でハチジョウツグミを見ていると上空をタカがす〜っと通過しました。何?ナニ?と、戻ってきて電柱にとまり、「ピックイ〜。」あ、サシバだ!このサシバ(たぶん同一個体)私の後について回り、3箇所で見られました。他にシロハラ、たぶんアカヒゲ?の声が3箇所で聞こえました。食欲はまだ戻らず、道の駅「ゆいゆい国頭(くにがみ)」で一番あっさりしたものと注文して「ゆし豆腐定食」のお昼をいただきました。(これは不思議と完食。)
次に行ったのが金武(きん)町の億首川(おくくびがわ)。「沖縄で一番おもしろい」そうです。たくさんのサギの群れ、タシギ、ムナグロ、セイタカシギ、ヒバリシギ、アオアシシギ、ホシムクドリ、メジロなど見ました。メジロは珍しくありませんが、ハイビスカスの蜜を吸うメジロとなるとこれは、これで南国情緒?ですなぁ。
この日最後は比屋根(ひやごん)干潟。駐車場に着くなり、シロガシラの群れに遭遇。干潟は、ムナグロ、キョウジョシギ、チュウシャクシギなど。鳥までの距離が遠く鳥影は少なかった。(那覇市泊)
最終日は、レンタカーの営業所に出発の1時間半前までに来てね、と言われていたので午前中のみ鳥見。まずは三角池に再度でかけてみる。初日に見られなかったクロツラヘラサギ、ヘラサギが目の前にいました。やっぱり朝じゃないと見られないんだ。人を気にするふうもなく、画面から羽がはみ出ます。こんな小さな池なのに上手に捕まえた魚を見るとかなり大物!ごっくんシーンもバッチリ見られました。雨が降ってきた(天気予報どおり)ので鳥見は切り上げてアウトレットモール「あしびなー」へ移動。ところがここにも豊崎干潟があるんですなあ。ダイサギ、コサギ、ミサゴ、またまたイソヒヨドリなど見てアウトレットモールでお土産(黒糖カステラ、唐いもの饅頭)を買い、黒糖ソフトクリームを食し、お昼ご飯を食べて今回の沖縄鳥見旅行はオシマイ。
反省点、那覇市に泊まる必要はなかったなあ。北の方が面白いから北部に2泊すべきでした。那覇市近辺は飛行場の行き帰りのついでで充分。
行き:1月23日 小松 08:55発JTA→沖縄那覇 11:35着
帰り:1月25日 沖縄那覇 15:05発JTA→小松 17:15着
出会えた鳥たち:ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、ハイイロガン、マガン、ツクシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ミサゴ、トビ、サシバ、チョウゲンボウ、バン、オオバン、コチドリ、ムナグロ、タゲリ、キョウジョシギ、ヒバリシギ、アカアシシギ、アオアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、ダイシャクシギ、チュウシャクシギ、タシギ、セイタカシギ、キジバト、カワセミ、リュウキュウツバメ、キセキレイ、タヒバリ、シロガシラ、アカヒゲ(声)、イソヒヨドリ、シロハラ、ツグミ(ハチジョウツグミ)、メジロ、スズメ、ホシムクドリ。
お正月休みは鳥三昧と思っていたのですが、お天気が悪いのと何となく腰が重く気がついたらお休みも最終日!いかんいかん!ということで河北潟を一回りしてきました。
干拓地に入る直前にマガンの群れが飛んできました。旋回して降りた田んぼにはコハクチョウの群れとタゲリがいました。というわけで今年初はマガンに決定!(2日の日に兄の家に行く途中でたぶんチョウゲンボウ?を見かけたのですが確認できなかったのでマガンを一等賞ということにしましょう。)
車の横をカワセミが飛んで水路の葦原に消えました。土手に上ってみましたが釣り人がいて鳥影は見えず…仕方が無いので少しウロウロ。とミコアイサの群れに遭遇。ちょっと距離はありましたがこれも今年初パンダ。トイレを借りようと牧場が経営しているソフトクリームの美味しい店に行ったのですがお正月でお休み。弱ったなあと思っていると目の前の木にカラスの群れが。「シロマル君がいたりして。」と心の中でつぶやいたら本当にいました!お天気もまずまずでのんびりした鳥見初めでした。
出会えた鳥たち:コハクチョウ150±、マガン60+、タゲリ、カワウ、ノスリ6、ツグミ、カワセミ、ヒヨドリ、スズメ、キジバト、カワラヒワ、ホオジロ、チョウゲンボウ4、モズ、コガモ、オオバン、ミコアイサ♂6、♀6、カルガモ、ヒドリガモ、カンムリカイツブリ、トビ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ムクドリ、シロハラ、ミサゴ、マガモ、カワアイサ、ミヤマガラス、コクマルガラス。
横浜に転勤があったりして、白山に登るのは5年ぶりです。昨年の10月からスポーツクラブに又通い始めて多少足腰は鍛えているつもりですが、山登りとなると話は別です。
南竜をめざして7時5分に別当出合を出発。登り始めて、300メートルで転んで、左ひざと左腕に
青あざ…挫折しそうな感じでしたが、気を取り直してしばらく登り、カラ類を双眼鏡で見ていると、白山自然観察員の方が声をかけてきました。いっしょにしばらく鳥を見てお話してみると、以前MLで交流のあったNさんと分かりました。今日から3日間、南竜で自然観察ガイドをされるそうで、南竜までゆっくりペースでごいっしょさせていただきました。
途中、植物や山や野鳥を事細かに解説してくださり、楽しく登ることが出来ました。
(正しい登り方、休み方も教えてもらいました。→きつい所は歩幅を狭く、ペースを落として。休む時は、荷物を下ろして、岩などに腰掛けて(立ったまま休まない→足に負担がかかると休んだことにならない。)、出発前に腰掛けた状態で足をブラブラしてみる。出来れば一泊して日帰りは避ける(疲れていると怪我をしやすくなる。etc.)
鳥は、葉が茂っていて声ばかりでしたが、アマツバメ、ビンズイやミソサザイなどを見ることが出来ました。ゆっくりのペースでも、帰りはやはり左膝ががくがくでどうにかこうにか別当出合までたどり着きました。帰りにフィジック白峰という所でお風呂に入ろうと思っていたのですが、いつの間にか閉鎖されていました。子どもたちが小さい頃遊びにきたことがあるのですが、白山麓はスキー場も次々閉鎖されたり、温暖化の影響なのか、ライフスタイルが変わったのか、ちょっと寂しい気持ちです。けっきょく吉野の大門温泉に浸かって筋肉をほぐしました。もっと鍛えなくっちゃ。
出会えた鳥:ホトトギス、ホオジロ、ウグイス、カケス、キビタキ、ミソサザイ、クロジ、ルリビタキ、メボソムシクイ、ビンズイ、イワヒバリ。
教えてもらった花:オオバミゾホオズキほかは→「森と水と空気と」の白山の花へ
情けない行程(後の参考):6:40一ノ瀬出発(バス)→6:55別当出合着、7時5分登山開始、7時50分中飯場、9:45甚ノ助、10時20分室堂・南竜分岐、11:07南竜到着。(持参のおにぎりと南竜のカップヌードルで食事。)
11:45下山開始、12:15分岐点、12:40甚ノ助、14:25中飯場、15:25別当出合着。
摂った水分:ポカリスエットなど1リットル、水2リットル。
置いてきたもの:足跡…と言うとカッコイイのですが、足跡以外にバンダナ(カメラバックに縛り付けてあったのにいつの間にか落としたようです。)、スティックの石突のゴムキャップ(前回も無くしたのに学習能力がなく気がついた時には、岩の上を突いた時の感触が金属的であれれ…)国立公園(に限らず自然の中)に人口物を落としてくるというのは、とてもいけないことだと分かっているのですが、バンダナは誰かが拾ってくれることを期待し、ゴムキャップはどこかの岩か泥の隙間にもぐりこんで探してもみつからないだろうなあ。ゴメンナサイ(誰にあやまれば良いのだろう?)とにかくゴメンナサイです。
奥さんが、「家族の中で私だけが北海道に行っていない。北海道に行かないまま死んだら、化けて出てやる。」と脅かすのです。
生きていても充分おっかないのに、化けて出られてはかなわないので早めの夏休みをとって行ってきました。今回は、奥さんサービスのミーハー&グルメの旅なので「鳥見は無しよ。」とクギをさされました。(トントン!)
7月3日〜6日の3泊4日の日程で、1日目は札幌(時計台と旧道庁)、2日目はノロッコ号で行く富良野(ファーム富田のメロン&ハーブ畑、石川県にもハーブ畑はありますが規模が全然違います。)と美瑛(パッチワークの丘、ケンとメリーの木、マイルドセブンの木)。ようやく3日目にしてウトナイ湖と小樽(運河とオルゴール館、オルゴール館ではパイプオルガンや自動演奏ピアノ→昔のままの紙に空けた穴を読んで演奏する。を実演しており、これだけでも見に行った、聞いた価値がありました。古い紙は補修されており、2度と作れないそうです。)、4日目は帰るだけで観光なし。
千歳空港、札幌は洞爺湖サミット直前で厳戒体制。警察?自衛隊?のヘリは編隊飛行をするは、街の角々、道のいたるところにおまわりさん、飛行場には警察犬までいました。帰りの日にはブッシュ大統領の到着と私たちの帰りの便が完全に重なり、要人優先で出発が30分も遅れました。
北海道の「地平線が見える」景色と一面のハーブに圧倒され、お寿司やウニ、イクラの丼、サッポロラーメン、札幌&小樽スィーツを堪能して、体重をドッサリ増やして帰ってきました。
肝心の鳥見は、2日目の美瑛の駅で、奥さんが「コーヒーを飲みたい。」と言うので喫茶店を探して歩き回っていたら、駅のすぐそば、新興住宅街の一角に広い空き地があり、葦が刈り倒されたところにジシギがいました。たぶんオオジシギ、と思って見ていると飛び上がってどこかへ行ってしまいましたが、しばらくすると戻って来て、また飛び上がりました。上空で「ズビーズビー」が始まったので夕方で空バックのシルエットでしたが、オオジシギと確認できました。
3日目(土、日しかネイチャーセンターが開いていないので土曜日に合わせました。→ただしトレールはいつでも歩けます。)のウトナイ湖サンクチュアリは、幅の狭い木道と踏み分け道が続き、広葉樹が多く立ち枯れもなく手付かずの自然が残っているようで、歩いていて気持ちが良かったです。
ウグイスとセンダイムシクイの声があちこちから聞こえ、誰にも会わない貸切状態のぜいたくを味わいました。シーズン的にはそろそろオフになる頃なのでしょうか?いつかベストシーズンにもう一度訪ねたいものです。ネイチャーセンターでコンビニおにぎりを食べ、コーヒーをご馳走になって帰途に着きました。※注、休館日でも前述のとおりトレイルは歩けるのですが、たぶんトイレはセンターの中だけだと思います。平日に行かれる方は事前に確認して下さい。
出会えた鳥たち:ウミウ(小樽に行く途中車窓から)、アオサギ、マガモ、コチドリ、オオジシギ、キジバト、ツツドリ、アマツバメ(小樽のホテルの窓から)、アカゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、スズメなど(おお…紙切れに書いたメモを無くしてしまったぁぁぁ。この記事を書いている(7/13)現在では、一部記憶がハッキリしない…情けな。
夕食を終えて、5分でお風呂に入り、宿のロビーでコーヒーを飲みながらじっと待ちました。風が強く雪が舞い、ときおりエゾクロテンが可愛い姿を見せます。
11時を過ぎた頃講師のN氏が、「声がしたから来る!」と教えてくれました。風がおさまってきた11時30分頃、神サマは音もなくふわりと舞い降りました。アイヌの人たちが「コタンクルカムイ(村の守り神)」と呼ぶ「シマフクロウ」です。大きさは70cm、羽根を広げると2m近くにもなるそうです。そこにいるだけでどっしりとした存在感。見たい、見たいと思っていた鳥です。会ってしまった。どうしよう。
それから1時間、夢中で眺めたり、写真を撮ったり、幸せな時間を過ごしました。
今回参加したのは、ワイバードの「養老牛と羅臼の海ワシ」ツアーです。不案内な道東をプロの目で案内してもらえるのと、羅臼ではチャーター船で流氷まで行き、オオワシ、オジロワシを目の前で見られる。というのが魅力で申し込みました。知らない人に混じって旅をするのは、心細かったのですが、後に親しい友人3人が同行してくれることになり、楽しい旅になりました。
4年前にもこのツアー(その時は阪急交通社)に申し込んだのですが、羽田まで重い荷物を持って行ったのに悪天候で欠航になってしまいました。今回はそのリベンジだったのですが、私も「恐怖の雨男」友人のA氏も「とんでもない嵐を呼ぶ男」「−」と「−」なら「+」になるかも…と期待していたのですが、出発前日くらいからにわかにお天気があやしくなり、当日は、日本中で欠航が相次ぎました。「今回も…」と不安が胸をよぎりましたが、「神サマ」に会いに行くのです!飛行機は無事飛び(かなり揺れましたが…)釧路空港へと到着しました。
釧路では、阿寒国際ツルセンターに行き、タンチョウ(ライファー)とご対面。タンチョウのなき交わしの儀式も見ることができました。タンチョウもアイヌ語でサルルンカムイ(湿原の神)と言うそうで、何と今回の旅では、神サマ×2に会ってしまいました。01年の12月に鹿児島県の出水にツルを見に行きました。ツルは千年と言って縁起の良い鳥です。この時は4種類のツルを見たので千年はともかく4年は寿命が延びたかな?と密かに思っていたのですが、今回神サマに会ってしまったのでたぶん私は「不死身」になったことでしょう!
2日目は、標津漁港や野付半島を回り国後島を間近にみました。ここではエゾシカやたくさんのハギマシコに出会いました。
3日目は、5時起き!5時30分にはまだ暗い羅臼の海に出ました。鴨池では、はるか遠く小さく見えるオジロワシがほんとうに目の前です。オオワシがうじゃうじゃいます。
濤沸湖では、オオハクチョウに餌付けをおこなっており、おこぼれに預かろうとオナガガモやカワアイサ、ホオジロガモがたくさんいて、頭をなでられる?くらいの距離で見られます。ん〜。こんなんで良いのかなあ。と思いつつ、パチリ。
※シマフクロウは、風をきらう(羽根が痛む)そうで風の強い時は出ないそうです。早い時は8時、遅い時は翌朝4時に出るときもあるとか。
養老牛温泉の宿湯宿だいいちは、すてきな宿でした。全館床暖房でポカポカ。ロビーには大きなテーブルがあり、テーブルの真ん中がいろりになっており、大きなソファーでサービスのコーヒーを飲みながら、シマフクロウを待つことができます。お風呂もきれいで雰囲気が良く、朝の食事時には、餌台にハシブトガラ、シロハラゴジュウカラ、ミヤマカケス、アカゲラ、シジュウカラがきました。窓の外の水路にはカワガラスも。
出会えた鳥たち:ライファー:タンチョウ、シマフクロウ、ハシブトガラ、ケイマフリ、ウミガラス。他はA氏作成リスト参照→
出会えた動物たち:ゴマフアザラシ、エゾクロテン3(養老牛の宿に住み着いている)、キタキツネ、エゾシカ
私のいでたち:上:長袖アンダーシャツ+コーデュロイのシャツ+厚手のセーター+ダウンコート+フェイクファーの耳あて付き帽子+ネックウォーマー+マフラー+スノボー用?手袋(暖かくてぶ厚いけれど、柔らかく何とかシャッターが押せる)
下:タイツ+ズボン+オーバーズボン+防寒長靴(もちろん厚手靴下)
お笑いください。どーせ私は雨男ですよ。てなことで、28、29日と戸隠に行ってきました。
親不知あたりで土砂降り…去年と全く同じパターン。去年は上越回りで行ったのですが、今年は下道が楽しかろう、と糸魚川−白馬−鬼無里経由で行きました。道は狭いし急カーブだし、山越えはあるし、ん〜。時間的には同じなんですね。(自宅から4時間、トイレ休憩2回)
戸隠に着くと、何とか雨はやんでくれたのですが、木道を一回りしたところで、また雨、他にすることがないので、お昼を食べることにして、いつもは「戸隠は、やっぱ蕎麦でしょう。」ということで蕎麦三昧なのですが、今年は趣向を変えてパイプのけむりに行ってみました。
私はお酒は飲まず甘党なので、ケーキにひかれて「みずならセット1600円」を注文しました。(内容:スパイシーカレー(16種のスパイス)木もれ日小皿(自家製ベーコン、リンゴのコーヒー漬、プルーン)、自家製シャーベット、ホームメイドケーキ(本日のケーキから選べます→私はりんごとくるみのケーキをチョイス)コーヒーor紅茶)
店のご主人によると、昨日も今日も雪が降ったそうで、でも雪が消えるのもウグイスが来たのも早かったそうです。
食事中にも雨は強くなり、雷まで鳴り出すしまつ…お昼を食べて温泉に入ることにしました。戸隠神告温泉(入泉料600円)
温泉に浸かっている間にお天気も回復して、木道をもう一回りしたところで又雨。戸隠で落ち合う約束の八王子の友人と合流したところで、雨はみぞれに、みぞれは吹雪きに変わりました。
何が楽しいのやら、この天気の中で車中泊です。友人の車の中でバーナーを焚いて(何と恐ろしい&車中には糟漬のニオイが充満。ゴメンナサイSさん。)持参のフグの糟漬をあぶって、サービスエリアで購入した鱒寿し+コーヒーが晩飯です。
横浜に行く前に乗っていたCR−Vなら、何とか眠れたのですが、今のシエンタではちょっと(相当)きつい。段差も気になりなかなか眠れません。結局後部座席を倒してフラットにして狭〜い空間で体をくの字にして眠りました。(あまり眠れなかったなあ。)
翌朝起きてみると窓にびっしり霜が付いて真っ白!三脚の脚は氷って出てこないし、手袋をしていても手も足も痛いほど寒い。でも二日目は、良いお天気で陽が昇るとともに気温も上昇、すっかり日焼けしました。去年と同じ極楽坊で山菜天麩羅蕎麦1,350円と蕎麦だんごを食べて帰途に着きました。
出会えた鳥たち:カイツブリ、アオサギ、カルガモ、ツツドリ、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、サンショウクイ、ミソサザイ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、アオジ、カワラヒワ、ニュウナイスズメ、カケスなど
おまけ:テン
「学校」といっても、かたくるしくお勉強しましょう、というのではなく温泉につかって、おいしい料理をいただいて、いろんなイベントを通じて自然と仲良くなりましょう。というような施設です。トヨタ白川郷自然学校のことは自然人の記事で知りました。
行きはせっかくなので、オープンしたばかりの白山林道から行きました。途中、ふくべ(瓢箪)大滝はじめ展望駐車場を見つけるたびに休憩して景色を楽しみながらゆっくり山越えしました。とがの木台では駐車場に大きな雪のかたまりが残っていてひんやりしました。
白川郷では、合掌造りの古民家やお土産屋さんをひやかし、豆乳ソフトクリームや飛騨牛コロッケを奥さんと半分こして食べました。コロッケが美味しかったなあ。お土産やさんの軒先にはツバメが、たくさん巣をかけて子育ての真っ最中です。
トヨタ白川郷自然学校は、林道を降りてすぐのところにあり、冬でも営業しているそうです。(何と今年の冬は雪が4メートルも積もったそうな!)自然との共生がテーマで建物も天井が高く、木のぬくもりが感じられます。温泉はヒノキのお風呂と露天風呂があり、ぬるっとした感じの優しい温泉です。
私たちは、「お得なオーベルジュプラン 10,500円」を利用しました。1泊2食で何と夕食は、フランス料理のフルコースです。これにモーニングガイド(インタープリター:自然のメッセージの媒介者が森を案内してくれます。)までついて、とってもリーズナブル。コースの中味は、グラスワイン、前菜(氷見漁港に上がったサクラマスのマリネ)、グリーンピースの冷たいスープ、これまた氷見漁港に上がったフグの蒸し焼きに味噌を塗ってバターと白ワインのソースをかけたもの、ローストビーフデミグラスソース、パン、デザート(豆乳プリンとバニラアイス)、コーヒー。手が掛かっていて普段食べられないものばかりでお腹いっぱい、心も胃袋も満足、満足。
翌朝は、雨が降っていましたが、モーニングガイドに参加しました。参加者8人にインタープリターが2人。孫と同じくらいの可愛い女の子もカッパを着て興味深々、インタープリターが差し出す桑の実を恐る恐る食べたり、蚕の繭に触ったり。
合掌造りの説明に始まって、植物のこと、付近に住むモモンガのこと、リスが食べたクルミの実とアカネズミが食べたクルミの実を取り出して、違いを説明してくれたり、 (リスが食べたものは、パッカリ2つに割れており、アカネズミのは、穴が空いている。)背負ったリュックの中からは、話のたんびにモモンガやリスやアカネズミのヌイグルミ、図鑑など次々取り出して…まるでドラえもんのポケットです。
最後に白山に降った雨を採取して持ち帰り、手回し発電機を参加者全員で次々回して燃料電池の実験をしました。模型の自動車が走ると子供も大人も大喜び。
五箇山の合掌造り(こちらの方がこじんまりしていてゆっくり見られるかも)を見て 桜ケ池クアガーデンでお昼(奥さん=キノコのクリームスパゲティ+スィーツセット、私=欧風ビーフカレー+アップルパイセット)を食べて帰ってきました。こちらも美味しかったです。久しぶりの奥さん孝行?自分孝行。
出会えた鳥たち:(たぶん)コチドリ(自然学校の前のジャリジャリ)、カッコウ、ホトトギス、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、キビタキ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、カケスなど。
帽子を取ったあとも、帽子を被っているような感覚が残ったことありませんか?
船から下りた後も船に乗っているように感じたことありませんか?戸隠からの帰り、ずーっと、耳の中でカッコウとアカハラが鳴いていました。
今年の戸隠は5月に入っても木道以外は雪が多いと聞いていたのですが、さすがに20日にもなるとかなり消えていました。雪と桜とミズバショウとカタクリが一度に見られる風景に出会え、何だか得した気分です。
天気予報を信じて出掛けたのですが、富山を過ぎると土砂降りとなり、上信越道に入ると雨はピタリとやんだのですが、濃霧が発生。(コワカッタぁ。)やっぱ雨男健在でしょうか?
鳥の数は少なめでしたが、サンショウクイの求愛給餌や、もこもこのフクロウの巣立ちビナが見られて楽しかったです。
出会えた鳥たち:カイツブリ、カルガモ、カッコウ、ツツドリS、ホトトギスS、フクロウ、アオゲラS、アカゲラ、オオアカゲラ、コゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ミソサザイS、コルリ、クロツグミS、アカハラ、ウグイスS、キビタキ、コサメビタキ、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、アオジ、カワラヒワ、イカルS、ニュウナイスズメ、コムクドリ、カケス、ハシボソガラス。
食した蕎麦:極楽坊、山菜天麩羅蕎麦1,350円(山菜が山盛り!=1日目昼)、そばの実、大ざる950円(2日目昼)
転勤で2年3ケ月ぶりに金沢に帰ってきました。で、さっそく普正寺の森の定例探鳥会に参加しました。
懐かしい顔や、初めてのお顔。人と鳥が同じ空間を共有する普正寺の森はやっぱりいいナ。森を歩くだけで癒される気がします。カワラヒワやシジュウカラの声が空にあふれ、今年初めて出会うツバメがビュンビュン飛び回りました。〆は、ヤツガシラ!やっぱ、普正寺の森はいいなあ。
出会えた鳥たち:アオサギ、マガモ、カルガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、キジ、シロチドリ、セグロカモメ、ウミネコ、カモメ、キジバト、ヤツガシラ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ウグイス、シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
ワイバードの「奥駿河湾でウミスズメに会いたい!」という日帰りツアーに参加しました。
最初に立ち寄った静浦漁港では、ちょっと遠かったですがコクガンが見られました。ウミスズメを探して漁港を5つくらい回ったのですが、ウミスズメは影もかたちもなく、あわれカモメウォッチングツアーに変更?となりそうになったその時、ようやく1羽のウミスズメが波間に見え隠れしているのを発見!(って私が見つけたわけではありませんが…)看板に偽りなし!スコープではバッチリの距離ですが私のカメラではちょときびしい…。かといって上下に揺れるウミスズメはデジスコでも難しいだろうなあ。ウミスズメが1羽でいることは珍しいのだそうです。潜ることもせず、羽づくろいしたり、羽ばたいたり、長い時間私たちを楽しませてくれました。
クロサギが4個体も出ました。一度は目の前を飛んでくれたのですが、テレコンがついていてAFが利かず「あらら、あらら」という間に飛び去ってしまいました。おしいことをしたなあ。
出会えた鳥たち:カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、ダイサギ、コサギ、クロサギ、アオサギ、コクガン、マガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ミサゴ、トビ、ハイタカ、ノスリ、ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ワシカモメ、カモメ、ウミネコ、ウミスズメ、セグロセキレイ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
お正月休みに金沢に帰ってきました。30日のお昼に小松空港に降り立ち、その足で「松井秀喜ベースボールミュージアム」へ行きました。手狭になった「松井秀喜野球の館」を建て替えて最近オープンしたばかりです。とても立派になっていましたが、展示品に対するご両親の愛情は以前とかわりません。松井ファンにはたまらないお宝てんこもりです。
31日は河北潟を回りました。友人の事前情報おかげで行きに寄った港でコクガンを見ることができました。 以前、鴨池に勤務していたレンジャーが「河北潟はすごい、電柱1本に1羽、猛禽がとまっている。」と言っていましたが、それは大げさとしてもあちこちでノスリに出会いました。帰りにもう一度港に寄ってコクガンで05年の鳥見納めです。
出会えた鳥たち:カイツブリ、アオサギ、コサギ、マガモ、ヒドリガモ、キジ、オオバン、ヒバリ、コハクチョウ76+マガン1、イソヒヨドリ、セグロカモメ、ユリカモメ、ミサゴ、ノスリ、チュウヒ、チョウゲンボウ、コクガンなど
1日に実家に出かけようと玄関先に出ると、お向かいの生垣にジョウビタキの♂がいました。今年の鳥見始めです。
3日は、鴨池に行きました。時折吹雪き、風が強く観察館の窓ガラスが濡れて見難かったですが、晴れ間に間近にヒシクイやヨシガモなど見ることができました。(オオタカの狩り→失敗も!)小学生のちびっこレンジャーがいろいろ教えてくれました。
出会えた鳥たち:カワウ、ヒシクイ、マガモ、カルガモ、コガモ、トモエガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、オオタカ、オオバン、モズ、シジュウカラ、カワラヒワなど。
ワイバードの日帰りバスツアー「ハイイロチュウヒに会いたい!たっぷり猛禽類」に参加しました。
利根川を千葉県側、茨城県側から回ってハイイロチュウヒを探し、チュウヒの塒入りを見ようという企画です。約40名の参加者に同行講師+添乗員が6名という豪華さ。 バスの中でチュウヒとハイイロチュウヒの飛び方の違いや猛禽一般の識別ポイントなどの解説があり、たいくつしませんでした。
最初のポイントに着いて三脚をセットするかしないか?というタイミングでいきなり電線にコチョウゲンボウ。土手に上がるなり参加者の一人が「ハイイロっぽいのが飛んでる!」「あ、ハイチュウ!」何と何といきなり出ちゃいました!きれいな♂です。ちょっと距離は遠かったですが、ゆっくり飛び回ってくれて参加者一同大満足、その後もハイタカ、ノスリが飛び「タイトルに偽りなし。」です。
茨城県側では、ミサゴ、オオタカが飛びコミミズクまで現れました。(密かに期待していたのですが。)夕方にはチュウヒの塒入り、カワウの群れが帰っていく姿も見られあっという間の一日でした。風も少なく寒さに震えることもなく楽しい一日でした。
出会えた鳥たち:カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、(ゴイサギ、ダイサギ)、コサギ、アオサギ、コハクチョウ、(マガモ)、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、(ハシビロガモ)、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハイタカ、オオタカ、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、オオバン、タゲリ、ハマシギ、タシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、(ウミネコ)、(キジバト)、カワセミ、コミミズク、ヒバリ、ハクセキレイ、(セグロセキレイ)、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、(ツグミ)(ジョウビタキ)ホオジロ、(アオジ)、(カシラダカ)、(コジュリン)、オオジュリン、(カワラヒワ)、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス。
タカ渡りオフ会が伊良湖でありました。9日の午前中に用事があるため行きたいけれどどうしようかな?と思ってネットで探していたらうまい方法がありました。東京駅から伊良湖岬行きの夜行バスが出ているのです。7日の晩、会社から東京駅に直行、翌朝到着。タカ渡りを見て焼き大アサリパーティを楽しんで、又、夜行バスで帰ってくれば間に合うゾと。
週間天気予報とにらめっこで、金曜日を待ちました。で、やっぱり雨。雨男健在!(^_^;)…伊良湖岬バスターミナルから恋路ケ浜駐車場に向う途中、不安がよぎりました。「タカが見られないのはしょうがないとしても、(こんな天気じゃ)予定変更で誰もいなかったらどうしよう?雨の中、夜中まで東屋で雨宿りしながら震えているのはつらいなあ。」歩けば5分の距離を知らない者の悲しさ、標識を信じて山越えルートで1.1キロコースを選択してしまいました。(でもおかげで東屋のところで稜線にサシバの群れをあっさり見られました。お、さすが伊良湖じゃん!)駐車場には参加予定者がほぼ勢ぞろい。よかった!
雨、風が強く渡りは見られませんでしたが、雨のやみ間に渡らない20〜30羽のタカの群れやノビタキ、ハヤブサ、ヒヨドリの大群、アサギマダラなど見られました。
ブルーシートで雨よけを造り、仲間が作ってくれたスパゲッティでお昼。夜は豪華に、 おでん、なすのカレーに現地調達の焼き大アサリ、お土産の焼きガニでバーベキューをしました。なんと巨大プリンのデザート付き。(このオフ会の名物だそうな。)
ブルーシートが風で飛ばされそうになったり、ガムテープで補修したり、ほとんど嵐の中の変人パーティです。(知らない人が見たら。ま、石川県にいたときも台風の中でやってましたっけ?)おかげでバスの時間までたいくつせず、お腹いっぱい。幸せな時間を過ごせました。メンバーの皆さんありがとう!美味しかったぁ。手ぶらで参加してゴメンナサイ。
出会えた鳥たち:オオミズナギドリ、カワウ、ミサゴ、トビ、サシバ、ハヤブサ、コジュケイ、ウミネコ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、イソヒヨドリ、ホオジロ。
夜行バス(伊良湖ライナー号):行き:23:50東京駅八重洲口バスターミナル発→6:50伊良湖岬着。帰り:22:10伊良湖岬発→5:50東京駅着。往復9,200円。JR緑の窓口又はJTB等で1ケ月前から発売。東京駅の地下にはサウナ(男性専用2,300円)があります。ちょっと高いけれど、出発までの時間調整に最適です。休憩したりお風呂に入ったり、飲んだり食べたり。
そういえば、ムナグロを久しく見ていないなあと思い、東京港野鳥公園に行ってきました。
開館時間の9:00ちょうどに着いて、真っ先に汐入の池に行きましたが居たのはソリハシシギ、メダイチドリ、オグロシギ…。美人のレンジャーに聞くと「東京港の干潮は11:30、ここは干潟が広がるのにさらに1時間かかるので、13時〜14時頃に来る確率が高い。」と言われました。
では、待ちましょう。ということで園内を一通り見たあと、受付で「一度外に出たいのですが。」とお願いしたところ、「ちょっとおでかけパスポート」なるものを貸してくれました。園内には、自動販売機のカップ麺と菓子パンしかなく、まずは腹ごしらえ。隣接する(野鳥公園の駐車場の隣)大田市場の食堂に行ってみました。ラーメン屋、すし屋、定食屋などが並んでおり、どれもボリュームたっぷり!私は定食屋さんで「大きなエビ3匹のエビフライ定食=1000円」を注文してみました。期待に違わずボリュームたっぷりでしたが、市場で働くおじさんたちは何と、ごはん大盛りで注文するのです。いっしょうけんめい働く人はたくさん食べるんですね。
時間を見計らって観察館に戻るとちょうどムナグロが4羽、飛んで来ました。時間ぴったり!遅刻なし。レンジャーさんエライ!
出会えた鳥たち:カイツブリ、カワウ、ササゴイ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、スズガモ、コチドリ、メダイチドリ、ムナグロ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、ウミネコ、ハクセキレイ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス。天気:晴れ
アカコッコに会いたくて、木曜日の晩の船でついに三宅島に行ってきました。職場から船の出る竹芝桟橋までわずか30分!これで行かない手はないですよね!
22時30分に出航して三宅島に着いたのは翌朝4時50分、港には宿「ペンションおしどり」の若主人が迎えに来てくれていました。後で聞いた話ですが、「ペンションおしどり」は日本野鳥の会の協定旅館でご主人は特別会員だそうです。三宅村観光協会に宿をお願いしたら「バードウォッング」が目的ならと気を利かせてくれたようです。第一の目的「アカコッコ館」にも近く好都合でした。又、船はその日の風向き等で島の西側の錆ケ浜港と東側の三池港のどちらに発着するか直前まで分からない(2時間前)のですが、宿とアカコッコ館のある坪田地区はどちらにもほぼ等距離にあり、バスでの移動も楽でした。
結局、行きも帰りも三池港だったのですが、三池港のあたりは高濃度地区に指定されており、人は住めないのだそうです。木々が白く立ち枯れており、無人の住宅、村役場を目にして胸にせまるものがありました。
宿について部屋に通されると、部屋には鳥の名前がついており、名前の下には写真が飾ってありました。私の部屋は「カラスバトの間」、他に「アカコッコの間」、「ミゾゴイの間」などというのもありました。さて問題の「アカコッコ」見られるかなあ?と心配になりましたが、朝食前の散歩であっさり出現!宿のまわりではウグイスが鳴き、シチトウメジロがウロウロし(スズメより多い!島中メジロだらけ)空にはツバメ、アマツバメが飛び交っていました。
島の循環バスは左回り、右回り、1日5本ずつしかありません。レンタカーを借りると楽なのでしょうが現在、安全に鳥を見られるポイントはアカッココ館のある大路(たいろ)池周辺と薬師堂、伊豆岬周辺に限られるので宿からアカッココ館まで歩き、時間を見計らって薬師行きのバスに乗り帰りもバスで宿まで戻るプランを立てました。(これには「野鳥誌3月号」の三宅島特集がとても役立ちました。この特集記事のコピーと三宅村のホームページの「バスの時刻表」があれば何とかなりそうです。)
「アカコッコ館」の裏には水場があり、鳥たちがひっきりなしに水浴びにやってきます。ここでアカコッコの♂、♀、若、巣立ちビナを一挙にゲット!水場に来るのはほとんどがシチトウメジロですが、イイジマムシクイ、タネコマドリ、オーストンヤマガラ、シジュウカラもやってきました。
大路池に至る遊歩道では、うっかり近づくと下に降りていたアカコッコが足元から飛び立って、「しまった!」ということもしばしば。アカコッコを蹴飛ばしながら島を歩く、の図です。
タネコマドリの声も島中にあふれていました。伊豆岬では大型の海鳥が飛んで行くのを見つけなんとかシルエットですが写真をとりました。尾羽がV字型に分かれており、 アカコッコ館のレンジャーに見てもらったところグンカンドリ(オオグンカンかコグンカンは?)らしいとのことでした。「みやけエコネット参照」
モスケミソサザイは、帰り支度をして外のベンチでおにぎりを食べていたら目の前(2.5m)に出てきてチョロチョロ可愛い姿を見せてくれました。カメラは…リュックにしまってアカコッコ館の中に置いてきてしまいました。ああ、間抜け!
火山性のガスが心配な方もおられるでしょうが、ルールを守れば(立ち入り禁止区域に入らない、危険な時は有線放送で案内があるので従うなど)それほど危険は無いとのことです。ガスマスクは、携行義務でしたが一度も使わずに済みました。
出会えた鳥たち:オオミズナギドリ、ゴイサギ幼鳥、トビ、コジュケイ(声)、カラスバト、キジバト、ホトトギス、アマツバメ、亜種ミヤケコゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、亜種モスケミソサザイ、アカコッコ、イイジマムシクイ、亜種オーストンヤマガラ、シジュウカラ、亜種シチトウメジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシブトガラス。
名前は聞いたことあるけれど、どんなところかなあ?と思っていたのですが、最近某TV局でやっていたので行きたいなあと思っていたら、さいたま支部主催の渡良瀬探鳥会がありました。梅雨の中休みで暑くもなく快適でした。
渡良瀬遊水地って地図で見るとハート型をちょっとつぶした感じです。そのハート型の左端真ん中から上に向って遊水池を右に見て水門のところまで歩き、葦原のジャングルに入りました。
広〜い。遠〜い。(5時に家を出ました。)何んもない!(駅のコンビニは日曜で休み)たった1軒の喫茶店も休み、駅前のスーパーはフードコートも無い。(東武板倉東洋大前…大学があるくらいだから駅前はさぞかしにぎやかだろうと勝手に想像していたのです。駅は新しくて立派だったけど…。)ここに行く時は絶対、事前にお弁当を用意していかないとひどい目にあいます!ただしトイレはきれいなのがあります。(ニュータウンらしいのでそのうちにぎやかになるかな?)
開始早々、オオヨシキリが枝先で鳴きヨシゴイが飛び、カッコウが上空を横切りました。思い出橋という橋からみていると上流から下流に向って立て続けに2羽のヨシゴイが飛んできて橋の下をくぐってくれました。おかげで羽の模様までバッチリ見られました。写真は…ありません。準備する間もなく…。
ヨシ原は広大で高さ3メートル、まるで迷路です。自分一人では迷子になるかも。コヨシキリの密度が濃くあちこちで見られました。冬は猛禽がおもしろいそうなので又出かけてみます。ちょと遠いけどね(^_^;)
出会えた鳥たち:カイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ササゴイ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、バン(ヒナ4連れ)、オオバン、コチドリ、コアジサシ、キジバト、カッコウ、カワセミ、ヒバリ、ツバメ、モズ、ウグイス、コヨシキリ、オオヨシキリ、セッカ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
石川支部の仲間たちと戸隠に行ってきました。何年ぶりかなぁ?小宮公園と同じように木道が整備されて遊歩道に木くずが敷いてあり歩きやすかったです。
私は東京駅から新幹線、長野駅からバスを乗り継いで行きました。お昼前に戸隠神社中社に着き、お約束?の門前蕎麦で腹ごしらえをしてから森林植物園までゆっくり歩いて行きました。途中、小鳥ケ池に寄ってみました。人がほとんどおらず、静まり返った池にカイツブリが2羽、湖畔の枝先にはヤマガラが遊んでいました。
森林植物園では遅咲きの桜や見ごろの水芭蕉の群落、カタクリが美しかったです。水芭蕉の中をアカハラがエサをついばんでいました。
2日目は早朝ウォッチングの予定でしたが、起きてみると雨。(つくづく雨男だなぁ。)でも、小降りになってきたので朝食前のミニ探鳥会。戸隠に来たらぜひ見たいと思っていたキバシリも鳥友のおかげで間近に見ることができました。朝食後はミソサザイやゴジュウカラ、再びキバシリなど見られました。クロツグミの鳴き声が美しかったです。
出会えた鳥たち:カイツブリ、アオサギ、カルガモ、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、モズ、ミソサザイ、コルリ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、キビタキ、コサメビタキ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、キバシリ、アオジ、カワラヒワ、ニュウナイスズメ、カケス。
食した蕎麦たち:温かい山菜蕎麦(1日目の昼、麺は太め、ダシは濃い目、山菜が美味しかった。)、冷たいとろろ蕎麦(2日目の昼、お友達にご馳走になってしまいました。麺は細め、上品でとっても美味しかった。)
姉夫婦が八王子に住んでいるので遊びに行ってきました。
近くに都立小宮公園があり、「小鳥がいっぱい来るよ。」というので案内してもらいました。
園内は適当に(適当が大切です!)整備されており、道は木道と木くずを敷き詰めたふかふかで歩きやすい道でした。 管理事務所からはガラス越しにエサ台にくる小鳥たちを見ることが出来、小宮公園の四季のVTR、バードカービング、剥製などを展示してあります。
行き方:京王八王子駅・JR八王子駅北口から「バイパス経由宇津木台」「バイパス経由純心女子学園」行きバスで「八王子郵便局前」下車徒歩10分。(駅から歩いてもたいしたことありません。駅の北口から真っ直ぐ北上、淺川大橋を渡って直進)
問い合わせ先:東京都小宮公園管理所(0426−23−1615)
利用時間: 9:30〜16:30
出会えた鳥たち:カワウ(淺川)、カルガモ、キジ、キジバト、コゲラ、アオゲラ(声)、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
午後から雨だというので、午前中に行けるところ=舞岡公園。決まり!で、出かけてきました。(本当は午後の方が期待できたのですが。)
公園の門を入ると、いきなり足元の道淵に下りていたアオジが飛び立ちました。今日の舞岡公園はアオジだらけでした。裸木の森は小鳥たちの姿が見やすくあちこちに可愛い姿を見せてくれました。
バードウォッチャーはみんな親切。知らないおじさん、おばさんが話しかけてきてしばし情報交換。そのうちの一人が「あ、アリスイ!」と言ったので一瞬色めきたちましたが葉っぱの見誤り…。でも時々、出るそうです。
出会えた鳥たち:カルガモ、トビ、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、アカハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。、
ミコアイサとオシドリを見たくて、又々皇居に行ってきました。半周するつもりが結局一周してしまいました。ちかれたぁ。コートがいらないほど暖かい陽気でした。
外国の方が流暢な日本語で「バードウォッチングデスカ?」「ムコウニ(千鳥ケ淵)ミコアイサ、イマスヨ。」と親切に教えて下さいました。ミコアイサには会えましたが(♂3、♀4)オシドリはいませんでした。でも帰り際大手門の上空を2羽のヒメアマツバメが飛んでくれました。ラッキー!
出会えた鳥たち:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、セグロカモメ、ユリカモメ、キジバト、ヒメアマツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、メジロ、スズメ、ハシブトガラス。
お正月休みで石川県に帰ってきました。飛行機の窓から見る田んぼは、うっすらと雪が積もり見ただけで「寒っ!」
空港でレンタカーを借りてそのまま手取川に直行。Sさんから電話をもらって「今日はオジロワシはいないけど、まあおいで。」とのことで行ってみました。ツグミの群れ20±が木に鈴なり!カワアイサが遠くで漁の真っ最中。帰りにOさんの車を見つけお話を伺ったところ午前中はいたよとのことでした。(04/12/30)
久しぶりに伏見川に帰ってきました。朝の散歩でロートルバーダーさんともお会いできました。
今朝は、冷え込みが厳しく道が凍っていました。薄暗い空にカラスの群れが出勤中、その数、数千!空が黒くなり羽音が聞こえます。ひとまわり小さいのが群れで旋回しています。ミヤマガラスでしょうか?
川に近づくとピリッ、ピリッ、とコガモの声。カワガラスが飛んできて川岸に下りました。帰りには、ここ2、3日姿を見せないと聞いていたカワアイサ♂がコサギ、カルガモといっしょに姿を見せてくれました。他には、シジュウカラ、ツグミ、ヒヨドリなど。 (04/12/31)
久しぶりに河北潟に行ってきました。時折、陽が射し今朝までの雪がほとんど解けました。帰り際、前方から見慣れた車が。懐かしいAさんでした。「シロマルがいるよ。」と教えられ見に行ってみましたが、コクマル暗色タイプとミヤマガラスしか確認できませんでした。
マガモ、ヒドリガモ、ミコアイサ、コガモ、カイツブリ、トモエガモ、オオバン、チュウヒ、ミサゴ、チョウゲンボウ、ノスリ、キジ、タゲリ、ツグミ、コハクチョウなど短い時間でしたがやっぱり河北潟はいいな。(05/01/02)
最終日、飛行場に行く前に手取川と鴨池に寄ってみました。
手取川は風が強く寒かったです。SさんとFさんが見えており、揺れるスコープでオジロワシを見せてもらいました。けっこう距離がありましたが、飛翔姿も見られました。他にダイサギ、カワアイサ、セグロカモメなど。
鴨池ではMさんとNレンジャーに会えました。備え付けのスコープが全部KOWA製に変わっていました。開館20周年で更新したそうで接眼レンズは30倍!明るくて池の奥のトモエガモもしっかり見えました。
階下では喫茶コーナーがオープンしており、軽食、コーヒーなどのサービスが受けられます。(日、祝日のみ?)目の前でオオヒシクイを見ながら、美味しいコーヒーが飲める(しかも寒さ知らず)なんて日本中探してもここだけでは?
カワウ、アオサギ、マガン、ヒシクイ、コハクチョウ81、マガモ、カルガモ、コガモ、トモエガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、ミサゴ、ノスリ、オジロワシ、オオバン(増えてるみたいです。)、キジバト、セグロセキレイ、モズ、など見られました。他に近くの田んぼでアカツクシガモ。(05/01/03)
千代田区の真ん中、皇居で鳥なんて見られるの?だいたい皇居なんて入れるの?と田舎者で認識不足のおじさんは思っていました。
ところが定期的に探鳥会も行われており、観光客や一般参賀の人だけではなく普通にジョギングしている人、散歩している人などがたくさんおり、ペットは禁止ですが、けっこう入れるところがあるようです。きれいなトイレもあちこちに整備されており、鳥の数もそこそこ楽しめます。お堀は上から見下ろすところもありますが、日比谷から大手町にかけては目の高さで見ることが出来ます。
有楽町で下りて日比谷の交差点に着いたら(徒歩5分)さっそくユリカモメが迎えてくれました。お目当てのカワセミは声すら聞こえませんでしたが、カワアイサ♂1羽を見ることが出来ました。キンクロハジロはあちこちにおり、ハシビロガモが群れでぐるぐる水面を回って水流にのって浮いてくるエサを採っていました。
日比谷濠、馬場先濠、和田倉濠と見て大手門から二の丸庭園、東御苑に入り、平川濠、大手濠を見て帰ってきました。少し端折って半蔵濠、牛ケ淵は省略したのですが、後で聞いた話では、そちらの方にオシドリ、ミコアイサ、ヨシガモがいたそうです。惜しいことをしました。
見られた鳥たち:カワウ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ハシブトガラス、(コブハクチョウ)。
さそって下さる方がおり、相模川でキャンプをしました。日中はお天気も良く陽だまりではフリースだけで大丈夫だったのですが、さすがに夜は寒かったです。
焼肉に北海道産のタラバガニのカニ焼き、殻つきホタテ貝など豪華中食(昼と夜の間です。)に感激!15時頃にはお約束のヤマセミ君も出てくれました。(ヤマセミ撮影に夢中でも、戻ってみるとちゃ〜んと焼きガニはとっておいてくれました。優しいなぁ。感謝。感謝。)夜は焼き芋パーティで盛り上がりました。
出会えた鳥たち:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ(幼)、アオサギ、オシドリ(最初♂1羽だけだったのですが、日没が近づくとどこから集まったのか20+にもなりました。)マガモ、カルガモ、トビ、コジュケイ、ユリカモメ、ヤマセミ、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ♀、シジュウカラ、メジロ、イカル。
神奈川支部主催の探鳥会に参加しました。最近、山歩きをしていないのでバス停から自然観察センターまでの階段でいきなり息を切らしました。
園内は起伏がありけっこう運動になります。途中、キジが道を横切ったりミズキの谷観察壁の池にカワセミが出てくれたり、寒かったですがやはり森の中は気持ちが良いです。初めてタイワンリスの鳴き声を聞きました。(教えてもらいました。)
行き方:JR大船駅東口を出て左方向200m神奈中バスターミナル(最初間違えて右方向に行きました。こちらには江ノ電と京急バスのターミナルがあるのでお間違いなく!)から金沢八景行き(08)に乗り横浜霊園下車(所要時間22分)、他にもいろいろ行き方があるようです。自然観察センター他2ケ所トイレ有り。Pなし。
出会えた鳥たち:トビ、ハイタカ、キジ、キジバト、ヒメアマツバメ、アマツバメ、カワセミ、アオゲラ(声)、コゲラ、ヒヨドリ、モズ(声)、マミチャジナイ(声)、ウグイス(声)、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、ハシブトガラス。
我孫子市の手賀沼で行われたジャパンバードフェスティバル(11/6-7)に行ってきました。遠かった(片道2時間半)ですが、楽しかったです。
案内パンフレットに見覚えのあるイラストが描かれており、作者を見ると鴨池のTレンジャーでした。
水上バス(約1時間)からの船上ウォッチング(無料)があり、千葉支部の方と物知りの船長さんの解説つきでした。手賀沼は船長さんが子供のころは、水がきれいで多くの渡り鳥がやってきたそうで、夏には水泳もできたそうです。それが戦後の食糧難で一部干拓をしたり、流域人口が増えて生活廃水が流れ込み一時は水質の悪さワースト1だったそうです。今は市民の懸命の努力でずいぶん改善したそうですが、それでもワースト9とか。
オオバンは我孫子市の「市の鳥」だそうで昔はたくさん見られたそうです。オナガガモに混じってすぐ目の前をウロウロしていました。コンパクトカメラで充分写せる距離です。又、オカヨシガモがたくさん渡ってくることでも知られているそうです。(この日は残念ながら見られませんでしたが。)
ほかにカナダガン3羽とコブハクチョウ(30羽くらいいるそうです。)を見ました。カナダガンはすぐ側まで来るので飼われているのかなあと思ったら、カゴ抜けがいつのまにか居ついたそうです。コブハクチョウも飼っているわけではないそうでいつの間にか増えたとのこと。
古本市で「鳥のなき声図鑑」を買ったり、お汁粉や蕎麦を食べたり、各メーカーのスコープと双眼鏡をさわりまくったり楽しい企画がいっぱいでした。 オリンパスが8×42のなかなか良い双眼鏡(ダハプリズム)を参考展示していました。国内では発売していないそうで評判が良ければ考える、とのことで、「絶対売れるから発売してね。」と言っておきました。(3万円台後半?)
又、ライカのズームではなく、1台で8×と12×を切り替えて使う双眼鏡というのも展示していました。ズームではないので画質は落ちないそうで高い(20万円くらい?)ですが係員は2台買ったと思えば、安いよ。と言っていました。
今日は「我孫子市鳥の博物館」も無料とのことで覗いてきました。何とトキの剥製(長野に生息していたもの)がありました。剥製の種類もとても多く友人に教わった「ミヤコドリの嘴は正面から見ると縦に平べったい。」も確認してきました。
出会えた鳥たち:カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、(コブハクチョウ)、(カナダガン)、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、カワセミ、スズメ、ハシボソガラス。
葛西臨海公園ってディズニーランドの行き帰りなどに通過したことはあるのですが、駅に降りたのは初めてです。水族館があったり、大観覧車があったり、とても鳥を見に行くところではないというイメージがあったのです。ある人から「渡りの季節とか良いよ。」と教えられて行ってみました。
昔は広大な干潟が広がっていたそうですが、今は、野鳥のために森と淡水湖と汽水湖からなる野鳥園が海に向って敷地の左半分にあります。あちこちに観察壁があって通路と観察壁、観察小屋以外は立ち入り禁止なので野鳥は安心して休めそうです。
淡水湖にキンクロハジロやヒドリガモがおり、さっそくデジスコを。と思ったら何と 電池切れ。スペアもダメ…(準備不足です。)しばらく使っていなかったので自然放電しちゃったのでしょうか?しかたなく、FZ−1で撮りましたがやはり距離が遠いときついです。
観察壁から覗くと杭の上で休むアオアシシギが、11羽間近に見られました。又、カワウがにぎやかにバタフライで泳ぐように集団で右から左に、左から右に水くぐりをしながら漁をしていました。チィ〜という声が聞こえてカワセミがとんで来て杭に止まりました。見事なダイビングを見せてくれて、モチロン漁は成功!
森の中を歩いているとカケスの声が。(こんな海の側でカケス?)と思いセンターでレンジャーの方に聞いてみると、今の季節はしばらく滞在しているとのこと。
ノゴマが出ているそうで大砲を担いだバーダーがウロウロしていましたが、私は見られませんでした。
出会えた鳥たち:
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミサゴ、オオバン、アオアシシギ、イソシギ、セイタカシギ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシブトガラス。
行き方:東京駅からJR京葉線葛西臨海公園下車。目の前。(東京駅から京葉線の乗り場はスゴイ遠いです。動く歩道に乗り、エスカレーターをいくつも降り…羽田空港の一番遠い搭乗口に行くイメージです。大荷物だと大変かも。)トイレや食事には困りません。
神奈川県でもタカの渡りが見られる場所があることを知り、お天気に誘われて出かけました。
リュックの中には、奥さんが作ってくれた大きな大きな「山下清」のおにぎり。バスを降りて近くの事務所で聞いたとおり行ったつもりなのですが、道なりに行くと隣の山に登ってしまい、ぐるぐる回って登って下りて50分。展望台に着くとすぐ目の下に、さきほど登ってきた登り口が見えます。ありゃりゃ…。帰りは真っ直ぐ下りて10分。いい運動になりました。
肝心のタカですが、1羽も飛ばずタカ柱はトビばかり。お天気は良いのですが「風向きが悪い」のだそうです。9月30日もゼロだそうで、でも昨日はサシバが305羽も飛んだそうです。
タカ渡りは見られませんでしたが、久しぶりに山歩きをしてきれいな景色を眺めて、お弁当を食べて少し元気が出ました。
見聞きした鳥:メジロ、シジュウカラ、モズ、ウグイス、トビ、ハシブトガラス。
行き方:横浜から京急三崎行、YRP野比駅下車→京急バス横須賀市民病院行き、又は通信研究所行き通信研究所南門下車→バス進行方向10m先左折→約100m直進右側に踏み分け道のような細い道あり(登山口)→T字路にぶつかったら右折、後は道なり(階段あり)。展望台、トイレあり。(私が登ったのは裏側からで正面側は車で登れます。)
神奈川県支部主催の相模川大堰探鳥会に参加しました。風が強く身体を風の方向に15度傾けないと歩けないほど…。上空を舞うサギたちも羽ばたけど前に進まず。
朝出かける時は、曇り空で大丈夫と思い半そで姿だったのですが、川べりは紫外線が強く真っ赤に日焼けしました。ひりひり。
相模川大堰は何だか場違いな感じで川を分断していました。
出会えた鳥たち:カイツブリ、カワウ、ササゴイ、アマサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、チョウゲンボウ、キジ、コチドリ、コアジサシ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、ハクセキレイ、オオヨシキリ、セッカ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス。
行き方:東海道本線茅ヶ崎駅で相模線乗り換え、社家駅下車徒歩15分。
7〜8年ぶりに東京港野鳥公園に行ってきました。シルバーボランティアの方によると、季節的に少し早いそうで、又、干潮の時間には早かったのでシギチはあまり見られなかったですが、お天気も良く場内を2周もしちゃいました。カイツブリの鳴き声がにぎやかでなかなか楽しいところです。5月に又行くつもりです。
出会えた鳥たち:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、バン、オオバン、コチドリ、アオアシシギ、イソシギ、ヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、オナガ、ハシブトガラス。
行き方:JR大森駅東口バスターミナルより、京浜島、城南島、昭和島の各循環と大田市場行き(いずれも京急平和島駅経由)「野鳥公園」下車徒歩3分。入場料300円、月曜日、年末年始休園。ネイチャーセンター、観察小屋、トイレ、P、自動販売機あり。
千葉支部主催の谷津干潟探鳥会に参加しました。快晴で風も無くあたたかな一日でした。集合場所でリーダーの方から「「谷津干潟」と聞いて、とても期待される方がおられるが実際に見てあまりにも狭いのでがっかりしないように。」と言われました。どうしてどうして鴨池の4倍の広さだといいますから立派なものです。
その方のお話では、昭和30年代前半までは電車に乗って秋葉原をすぎるともう海が見えてきて、広大な干潟が広がっていたそうです。今では堤防に囲まれ周囲の遊歩道の外にはマンションが立ち並んでいる、といった光景です。
富栄養化が進んでアオサが繁殖し、野鳥が減少しているとのことでした。干潮のピークは東京湾より約1時間遅いそうで、東京湾に潮が満ちてくるとシギチドリがこちらに移動してくるそうで、この時間が狙い目かも。探鳥会の終了時間がだいたいこの時間になると聞き期待していたのですが、干潟の中で作業が始まってしまい大勢の人が下りたため、鳥の姿は見られませんでした。残念…でも一番奥の干潟でセイタカシギを見ることが出来、満足、満足。
出会えた鳥たち:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、(カルガモ)、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、サシバ、 バン、(コチドリ)、アオアシシギ、(イソシギ)、セイタカシギ、ユリカモメ、(キジバト)、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、(シロハラ)、(ツグミ)、シジュウカラ、メジロ、(オオジュリン)、(ホオジロ)、スズメ、ムクドリ、(ハシボソガラス)ハシブトガラス。鳥以外:アカエイ。
行き方:JR総武本線津田沼駅南口10番バス乗り場から新習志野駅行きバス乗車5分、津田沼高校前下車、ローソンの交差点でバス通りを横断して直進200m。立派な観察センターや観察壁もあります。P、トイレあり。
横浜に引っ越してきて、鳥を見に行くにもどこへ行って良いのか分からず、困ったなあと思っていたら戸塚区の広報に「舞岡公園・小谷戸の里」の探鳥会の案内が出ていました。「小谷戸の里」は、里山の環境をそのまま残してあり、田んぼもあって金沢(石川県)の平栗の里にちょっと似ています。季節になるとホタルも出るそうです。
着いて最初に出迎えてくれたのは、タイワンリス。木の上にモコモコのかたまりがいるなぁと思い、双眼鏡で覗いてみるとリス…ホンドリスかと思ったのですが、近くにいた人がタイワンリスだと教えてくれました。横浜には多いようです。タイワンリスの巣も教えてもらいました。
茅葺の民家の横の木にはウソの群れが止まっていました。 「一昨日はヤマシギが出たよ。」というので期待したのですが、残念…。
出会えた鳥たち:ウソ、ジョウビタキ、メジロ、コゲラ、シジュウカラ、ツグミなど。
行きかた:JR戸塚駅より江ノ島電鉄バス・京急ニュータウン行→終点下車、 徒歩10分。舞岡公園小谷戸の里 舞岡町1764 TEL・FAX824-0107 12/29〜1/3休館
「はひぃ〜。心臓バクハツ…」↓に書きましたが、ついに白山・本番に挑戦しました。
とても日帰りする自信は無く、(帰りの最終バスまでに下山しないとさらに9km歩かなければなりません。)室堂がいっぱいのため、南竜山荘に一泊することにしました。仲良しのMさんのアドバイスで室堂で金剛杖を購入(1,200円)(往きはステッキで良いけれど帰りは、短すぎてダメだと言うのです。金剛杖なら長さがちょうど良く、すべりにくいそうです。)なるほど、これは調子いいみたいです。前回よりはるかにラクチンに下山できました。(もっとも2度すべってしりもちをつきましたが…)
前回の登山から3周間しかたっていないのに、鳥は少なめ、お花畠もずいぶん様子が変わっていました。
たくさんのアマツバメが鳴きながら群舞し、ホシガラスも枝にとまってくれました。
今回は、山や花に詳しい仲間が同行してくれたのでエーデルワイスも見つけて教えてもらいました。室堂は霧が出て肌寒く、カッパを着こんでお弁当を食べました。帰りは木道で歩きやすく、高山植物も鳥も多いとのことでエコーラインを選びました。南竜との分岐点で仲間と分かれて、私だけ南竜へ。
翌朝は、展望コースが鳥が出るよとNさんが教えてくれたので、行ってみました。こちらも途中まで木道で歩きやすく、 ウグイス、カヤクグリを見ることが出来ました。中飯場で早めのお弁当を食べて11:30分、無事下山しました。あ〜しんど。
見聞きした鳥たち:アマツバメ、ウグイス、ルリビタキ、カケス、ホシガラス、メボソムシクイ、キセキレイ、カヤクグリ、クロジ。
見た(見せてもらった?)花たち:クロユリ他はここをクリックすると画像が見られます。
上高地初心者の私は、何にも分からずに「上高地」という名前に負けて日帰りバスツアーに参加しました。
朝7時に出発して11時半頃現地に着、4時間はたっぷり散策できるというのです。
高速を富山で下りて神岡経由(ノーベル街道というのだそうです。=ノーベル賞受賞者の4人までもがこの沿線にゆかりがあるとか…)で11:00に大正池駐車場に着きました。終点はバスターミナルですが希望者はここで降りて散策し、集合時間までにバスターミナルへ来れば良いと言われました。
私はもともと大正池に行きたかったので、時間を有効に使えると思いここで降りることにしました。これが大正解。後で聞いた話では散策60分のバスターミナルまでの距離をバスは3時間ほどかかったそうです。(連休に上高地なんて行くもんじゃないね!)
大正池はひっそり静まりかえり、湖面にはオシドリ、マガモが泳ぎ上空にはイワツバメ、アマツバメが飛び交っていました。 いいなぁ。こんな景色無いよね。と思って後を振り返るとお弁当を広げる人、人、人…みょうに懐いたオシドリが観光客の くれるお弁当目当てに足元をウロウロ。(連休に上高地なんて行くもんじゃないね!)
大正池から田代池に行くとにわかに大雨が。あわててカッパを着て傘をさしました。木道も遊歩道も人の行列。雨のせいではないと思うのですが、歩くスピードの早いこと…誰も景色を楽しんでないみたい。他の人の半分のスピードでゆっくり歩き梓川の川原でお弁当をひろげました。(この時は雨はあがっていました。)するとやっぱりオシドリが来た!私はもちろんエサをあげるつもりはなく、オシドリも もらうつもりは無いようでしたが、何と足元15cmまで来ました。肉眼で羽毛の1枚1枚(こんな数え方で良いのかなあ。)まで見えます。何か不思議な気がしました。
田代橋を渡り、ウェストン碑を見てお店に入りコーヒーを飲んで一休み。このコーヒーの美味しいこと。お店を出ようとすると又すごい雨。あちこちのホテル、お土産やさんの軒先は雨宿りの人でいっぱい。待ってもやみそうにないので乾いたカッパをもう一度着こんで河童橋を渡り、バスターミナルへ戻ってくるとぴたりとやみました。バスターミナルは長蛇の列。帰りのシャトルバスを待つ人の群れです。シャトルバスは通常の3倍の時間がかかる、とアナウンスしていました。(連休に上高地なんて行くもんじゃないね!)
バスの出発時間まで1時間以上あったので、もう一度河童橋まで戻り川沿いのルートでバスターミナルへ向かうと木肌にコゲラが…いやコゲラじゃない、キバシリだ!(連休だけど上高地に来て良かった!)
というわけで、上高地は良いところだけれど連休に行くところじゃない、と思いました。季節を考えて出来れば一泊 して早朝、人の少ない遊歩道や川辺リを歩くといいだろうな。
帰りはバスターミナルから出るのに30分、途中すれ違いに30分かかり、平湯温泉につかり予定を大幅に遅れて帰宅しました。
見聞きした鳥たち:イワツバメ、キジバト、オシドリ、マガモ、アマツバメ、キセキレイ、キバシリ、ウグイス。けもの:ニホンザル。
7:06野々市(無料駐車場あり)→7:38金沢駅→8:18富山I.C→41号、9:10神岡、471号、11:00大正池。(参加費:5,990円、お弁当つき、物知りのバスガイドのおねえさんつき。)
最近、山づいてる。というわけではないのですが、石川支部で7月下旬に白山に連れていってくれる。ということでガラスの膝の持ち主の私は、この冬ころから会社でエレベーターを使わずに階段を2段抜かしで秘密のトレーニングをしていたのでした。
それでも皆さんに迷惑をかけてはいけないと思い、総仕上げに一度、途中まで登ることにしました。 8:05に登り始めて、室堂まではとても往復する元気はなく、南竜ケ馬場まで行ってお昼を食べて帰ってきました。(ここのトイレはとてもきれいです。要、協力金100円。)下に着いたのは15:40分です。帰りは足をひきずるように、一歩20〜30cmの歩みでした。行きと帰りがほぼ同時間かかってしまい、膝が笑うとはこのことか、と実感しました。家に帰って体重計に乗ってみると体重が2kg減っていました。(でも晩ごはんを食べると元にもどってる。ん。身体の水分が抜けただけか?) 下りてすぐに展望の湯につかってきました。露天風呂があり、ぬるっとした感触でとても気持ちよかったです。(650円)
見聞きした鳥たち:カケス(5mの距離で肉眼で見られました。)、キセキレイ、ミソサザイ、ウグイス、オオルリ、クロジ、 アマツバメ、ホトトギス、カッコウ、メボソムシクイ。
白山の花:ハクサンフウロ、ニリンソウ、コイワカガミ、リュウキンカなど。(南竜山荘で図鑑「白山・花ガイド」買っちゃった。…でも自信を持ってデジカメ写真を友人に送ったところ、見事に名前、違ってました。トホホ…花おんち。)
7月〜10月中旬までは、土、日は交通規制があり、市ノ瀬に車を止めてシャトルバスで別当出合(登山口)まで行きます。バス=片道400円。往:5:00〜16:30、復:5:30〜17:00、20分毎。月(規制日の翌日)は、日曜日宿泊した人のため9:30〜15:30分まで帰りのバスがあります。
参考に私のたどったコース。:(たぶん参考にならないけれど、ウルトラ超初心者の方には。)
往:(砂防新道)別当出合8:05−中飯場8:40−甚之助避難小屋10:10−南竜分岐点10:40−南竜ケ馬場11:10
復:南竜ケ馬場11:55−分岐点12:30−甚之助12:53−中飯場14:34−別当出合15:40
中飯場、甚之助には、トイレと水があります。
石川支部の仲間と立山へライチョウに会いに行ってきました。 ツバメが営巣する立山駅からケーブルカーで一気に美女平へ。 美女平の遊歩道(ほとんど山道)を1時間ほど散策し、森林浴とバードリスニングを 楽しみました。コルリの声があちこちから聞こえました。 一休みしていると、Aさんが「あ、ヤマネ!」指さす方を見ると小さなモコモコが 木をするすると登っていきました。(もちろん初めての出会いです。)
ここまでは、普通の長袖シャツで充分だったのですが、 高原バスに乗り換え室堂に着いてビックリ!一面雪の世界です。気温は9℃… みくりが池温泉の前は5℃くらい。風がぴゅーぴゅー吹いて霧がたち込め 体感温度はさらに低く、リュックから真冬の支度を取り出しました。
遊歩道では、そこここでイワヒバリやカヤクグリが姿を見せ、お目当てのライチョウも 竹杭の上に止まったり、♂同士のなわばり争い、ペアの仲良しツーショットなど 充分に楽しむことが出来ました。
見聞きした鳥たち:ライチョウ、ツツドリ、ホトトギス、アオゲラ、アカゲラ、イワツバメ、 ツバメ、キセキレイ、イワヒバリ、カヤクグリ、コマドリ、コルリ、 ウグイス、キビタキ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、 クロジ、イカル、カケス、ハシブトガラス。哺乳類:ヤマネ、テン。
珍しく長ーい正月休みに入ったのですが、週間天気予報を見ると、出かけられる日は少ないようです。
今日も午後から下り坂とのことで、近いところで犀川に行ってきました。川面を渡る風は冷たかったですが間近でカワセミ、エナガを見ることが出来、幸せな得した気分で帰ってきました。法島の児童会館の駐車場に車を止め上流に向かって雪見橋までゆっくり歩くコースがおすすめです。川沿いを歩くとカモたち、細長い公園の中を歩くとシメやウソ、イカルなどに出会えるかも。
出会えた鳥たち:ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、シノリガモ、カワアイサ、トビ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、セグロセキレイ、モズ、カワガラス、エナガ、シジュウカラ、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス。
タカ渡り探鳥会の前の晩、泊まり込みで盛り上がろう!とSさんの発案で刈安山でキャンプをしました。
料理上手のSさんが、さらに必殺料理人のお友達を調達してきたので目の前には、おでん、サンマ、鮎、鯛、焼肉が並び山頂が竜宮城になりました。
石川支部のキャンプは道路が崩落事故で通行止めになった時以外は、例え台風がきても一人の欠席者もなくヤル。という常人には信じがたい伝統があるようです。数年前までは、常人だった私もいつのまにかこちら側の人に洗脳されてしまいました。
幸い、この日は小雨程度でバーベキューの火を囲んで熱く語り合うメンバーは皆、青年のようでアリマシタ。時おり雲の切れ間からここでしか見ることのできないようなキラキラ星が…。
翌日は、カラ類の囀りで目覚めると、アカゲラやカケスの声を聞きながらモーニングコーヒー。最高のぜいたくです。 9時からの探鳥会では、ガスで見通しの悪い時もありましたが、ちいさなタカ柱も見られ山と森から元気をいっぱいもらって家路につきました。
出会えた鳥たち:ハチクマ、サシバ、ハイタカSP、チゴハヤブサ、ツミ、ウグイス、カケス、メジロ、ヒガラ、アマツバメ、イワツバメ、シジュウカラ、ハシブトガラス、トビ、ヤマガラ、アカゲラ、エナガ、キジバト。
横浜に住んでいる次男に女の子が生まれました。私にとって初孫です。生まれてくる前から可愛くてしょうがないジージは早速、抱っこさせてもらいに行きました。
せっかく横浜に来たのだから、大磯へアオバトを見に行こう。ということで頑張って4時半に起きてアオバトに会ってきました。事前に「こまたんHome Page」で調べていったので迷わずに行けました。
海岸に着くといきなり頭の上をアオバトの群れが飛び岩礁に降りたちました。
あわててスコープのピントを合わせ、メガネをはずし(老眼で液晶が見えないので…)デジカメをあてて…とここまでで、数秒かかってしまい…波がザブン。で、アオバトたちは飛んで行ってしまいました。ありゃりゃ…。
その後待てどくらせどなかなか現れず…、これは砂浜にいるドバトだけ見て帰るハメになるのでは…と不安がよぎった時、頭上にまたまた影が…、その後は、10〜20羽のグループが入れ替わり立ち代り岩礁に降りては飛び立ち…同じグループなのか?別のグループなのか?総数はハッキリしませんが、30分くらいの間に延べ200羽くらい見ることができました。
アオバトといえば、普正寺の定例探鳥会で300mも離れたシルエットと平栗で飛翔姿、前田家の墓地で鳴声のみ、横浜の公園で金網越に飼育されているものを。といったぐあいで私にとって、その鳴き声同様神秘のベールにつつまれた鳥でした。 砂浜に下りることもせず、近くをうろうろするドバトのように人間からエサをもらうこともせず、ひたすら、波の来るまでのほんのわずかな時間に命をかけて海水を吸引する姿は美しく感動的でした。大磯の駅舎ではツバメが営巣しておりました。
免許の書き換えに運転免許センターに行ってきました。窓口で電話番号を聞かれ……。何と、思い出せません。
急にボケた訳ではなく3年前に電話番号が変わってから、めったに自宅に電話することはなく、たまにしてもワンタッチ登録のせいで、頭にメモリーされていないのです。
先日見たテレビ番組で、高度13,000mで燃料が無くなってしまったジェット機を、グライダーの達人のベテランパイロットが、なんとか一人の犠牲者も出さず無事、胴体着陸したという16年前の実話をやっていました。ハイテクが進むと人間の技術、カン、能力が衰える、という話です。(今の機械に頼りきった若いパイロットでは、手動でこんな離れ業は不可能だそうです。)
もともと持っている能力を100%次世代に伝える野生動物に比べ、人間はどんどん頭でっかちになって、基本的な能力が衰えていくような気がします。
さて、せっかく運転免許センターに行ったのでお天気は悪かったのですが、隣接する湖南水辺公園を短い時間ですが回ってきました。(湖南水辺公園は仮称で近々正式オープンの予定です。石川支部では5月19日に、ここで探鳥会を予定しています。)
水路でたくさんのヒドリガモ、オオバンを見て、引き返す途中、何とイタチと出くわしました。鳥を見に行って偶然野生動物に出会うとなんだかうれしくなります。まあるい顔にまあるい目でこちらをじっと見ています。カワイイこと、カワイイこと!スコープを向けるとプイっと葦原に隠れてしまいました。ヒバリ、ウグイスが囀り、ケリがモビングしていました。
他に出会えた鳥たち:カワウ、スズメ、アオサギ、トビ、ハクセキレイ、オオバン、コガモ、ムクドリ、オカヨシガモ、カワラヒワ、マガモ、ツバメ、キジバト、カルガモ、ハシボソガラス、コチドリ、カイツブリ、ツグミ、オオジュリン。
毎年、この時期に犀川で探鳥会が行われます。犀川は改修工事などで木や藪、畑などが無くなり多様な環境が失われつつありますが、それでも市の中心部を流れる川としては、多くの種類の野鳥が見られます。
今日はお天気も良く、川面を渡る風は冷たかったですが、モズの鳴きまねやカイツブリの「ケレケレケレ…」という鳴き声、道の左から♀のキジが出てきたと思うと、後から後から、ぞろぞろと5羽も!
雪も消えて春の訪れを感じた一日でした。(写真はカワアイサの群れ、全部で12羽いました。)
出会えた鳥たち:カイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、カワアイサ、トビ、キジ、セグロカモメ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、カワガラス、ツグミ、シジュウカラ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、シメ、ムクドリ、ハシボソガラス。
金沢市の南東、車で20分くらいのところに「きご山」があります。冬はソリやファミリースキー、春〜秋は放牧場があり、小動物(ウサギなど)と触れ合える場所です。子供たちがまだ小さい頃、何度か遊びに行きました。
その「きご山」でかんじきを履いてバードウオッチングをするという楽しい企画がありました。私も含めて参加者のほとんどがかんじきは初めてで、履き方を教わるところから始めました。最初、前だと思っていたのが、実は踵のほうだったりして…。
おっかなびっくり雪の上をあるきましたが、思ったほど難しくありませんでした。左足で右足を(もしくはその逆)踏まないかぎり、けっこう歩けるもんです。ただ、体がぽっぽと温かくなり、立ち止まると汗がひいて寒くなるので、調節しやすい服装が良いようです。貴重な経験をしました。昔の人は身近なものから工夫して素敵な道具を作ったのですね。
出会えた鳥たち:トビ、コゲラ、ヒヨドリ、ジョウビタキ♀、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、マヒワ、ウソ、ハシブトガラス。
おまけ:ウサギの足跡とフン(植物を食べるので良いにおいがするそうです。)カラス?の作りかけの巣、コゲラの巣、ウスタビガの繭。
ツルを見たいなあ、と思い、いろいろプランを考えたのですが、石川県からだと北海道も九州も行くだけで1日仕事です。特に、鹿児島は飛行機だと夕方に一便だけなので、「効率が悪いなあ。」と仲良しのMさんに朝の定例無線交信で話していたら、「私も行こうと思っていた。」との返事。話はトントン拍子に進み、Mさんの仲良し3人組も加わって、4人の仲間でフェリーで行くことになりました。
このプランだと大阪南港を夜出て、目がさめると九州、というらくちんプランです。車とカーナビもあるので、和白干潟も見られるゾ!佐賀平野に回ってカササギも!運が良ければクロツラヘラサギ、ミヤコドリも見られるかも…とドンドン夢が広がります。私は船の中にオフロまであるような大きなものに乗るのは初めての経験。ワクワクドキドキ、おじさん4人組の修学旅行みたいな気分でした。
和白干潟では350羽を超えるツクシガモや、ズグロカモメ、佐賀平野ではあこがれのカササギ(胸の真っ白な羽毛がふわふわでとてもカラスの仲間とは思えません。ここではごく普通の鳥として車の前を横切り、電線に止まるのです!)、そして荒崎では念願のツルたちに出会えました。ツルはクロヅル以外はすべて初めて。ツルセンターに近づくと「クルルー、クルルー」とツルたちの声。ああ、ツルに会えた!
目の前には圧倒的な数のツル、ツル、ツル。12月16日現在11,142羽のツルがいるのだそうです。「万羽ヅル」です。解説員の方がカウントの仕方を教えてくれました。(小学生がグループに分かれて、朝の飛び立ちの時に家族群で飛び立つ数、戻ってくる数、残った数をカウントするそうで、「精度は高い」とのことでした。) (内訳:マナヅル2669、ナベヅル8455、カナダヅル2、クロヅル5、 ソデグロヅル1、アネハヅル2、ナベクロ7) ソデグロヅルが私たちの頭上を優美に舞い、降りました。なんと美しいツルでしょう!あっという間の夢のような4日間でした。
出会えた鳥たち:☆は私にとって初めて出会えた鳥たち。
22日(南港野鳥園)
ミサゴ、アオサギ、カイツブリ、ハシビロガモ、ヒヨドリ、キジバト、ムクドリ、ハクセキレイ。
23日午前(和白干潟)
ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ウミウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ツクシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、シロチドリ、メダイチドリ、トウネン、ハマシギ、ミユビシギ、ダイシャクシギ、セグロカモメ、 ☆ズグロカモメ、ハクセキレイ、スズメ、ハシボソガラス。
23日午後(佐賀平野)
カイツブリ、コサギ、マガモ、カルガモ、トビ、バン、タゲリ、タシギ、キジバト、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、カワラヒワ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、☆カササギ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
24日(午前)鹿児島県荒崎
カイツブリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、コハクチョウ、ツクシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、トモエガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、トビ、ハヤブサ、クロヅル、☆ナベヅル、☆マナヅル、☆ソデグロヅル、シロチドリ、タシギ、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、モズ、クロジ、スズメ、 ミヤマガラス、ハシボソガラス。
宮崎県大淀川河口(24日午後)
コサギ、アオサギ、マガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、 ダイゼン、イソシギ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ツバメ(50+)ハクセキレイ。
参考:金沢9時発→大阪南港17:40発名門大洋フェリー(船中泊)→新門司6:10着
新門司→和白干潟→佐賀和泉→湯の児温泉(泊)
湯の児温泉→ツル観察センター→宮崎大淀川河口→宮崎港19:10発マリンエキスプレス(船中泊)→大阪南港7:30着→金沢
コハクチョウも来ているよ、というので鴨池定例探鳥会に行ってきました。
スタートした時は、コハクチョウの姿は見えず、マガンも採餌に出かけて留守でした。Oレンジャーが、「そろそろ帰ってもいい頃だ。」と言われたその時、上空にわらわらとマガンの群れがわいてきました。その数およそ600。とレンジャーのゴッドアイが瞬時にカウント。参加者から歓声が上がり、着水。パチパチパチ…と拍手はおこらなかったけれど、鳥合わせの時にはコハクチョウも1羽姿を現し、今シーズン初のマガン、ヒシクイ、コハクチョウとご対面がかないました。
鴨池定例探鳥会の参加者は、入館料無料ですが、こんなものがあります。(実は最近知ったのですが…)「鴨池年間パスポート」。正式名称は「加賀市展観施設共通入館券」といい、「北前船の里資料館」、「中谷宇吉郎雪の科学館」、「鴨池」、「加賀アートギャラリー」の4施設を1年間何回でも利用できます。1500円です。 鴨池の料金は、大人310円、70歳以上150円、高校生以下無料ですから、大人で、年間5回以上鴨池に行かれる方は、お得です。また、「中谷宇吉郎雪の科学館」は柴山潟のほとりにあり、しゃれたティールームもあるので、冬の鳥見で冷えた身体を温めるのに良いです。もちろん展示物も一見の価値があります。 私の友人が購入したというので、早速私もまねしました。頑張って1年間5回以上行こうっと!
出会えた鳥たち:カワウ、アオサギ、マガン(カリガネが1羽混ざっているらしいです。)、ヒシクイ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、トモエガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、チュウヒ、オオバン、アオゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ウグイス、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アトリ(200羽の群れ)、マヒワ?スズメ(頭の白いの!)カケス、ハシボソガラス。
ガラスの膝のテストを兼ねて観音山(辰口町と小松市の間、標高402m)に登ってきました。
鳥見仲間で山好きのSさんのメールを読むたびに、ガラスの膝の私には縁のない高山性の鳥たちに 会いたくなり、トレーニングに出かけました。
何年ぶりでしょう?登山道は丸太を埋め込んで滑り難いように整備されており、標準?45分の 登りを1時間、下り標準30分を40分かけてゆっくり登ってきました。標高402mなんてたいしたことない、と思われるかもしれませんが、距離は片道1kmちょっと。ほとんど階段状態ですから、膝が笑いマス。(^○^)
頂上へ行くと先客がおり、地元(辰口)の方で、熱心にタカ渡りを調査していました。観音山には 700回以上登っているそうで、目標1000回、雨の日も冬も登るそうです。冬はカンジキをはいて2時間かけて登るそうです。スゴイ人がいたもんだ!(強化ガラスの膝だ!)
出会えた鳥たち。サシバ7、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ(500羽以上)、ハシブトガラス、アカゲラ、クロツグミ、カケス、キジバト。山を下りてから小舞子海岸に行きました。ミユビシギ180+、ハマシギ2、シロチドリ1、ウミネコ多数、セグロカモメ2、イソヒヨドリ。
観音山の登り口には、名水、遣水観音山霊水堂があり、ポリタンクやペットボトルを手にした人たちが後を絶ちません。
行ってみたいと思われる方は、金沢から加賀産業道路小松方面、辰口役場を過ぎて最初の信号左折、石川動物園前交差点直進、つきあたり左折、寺畠(左手に小学校あり)二又を「鍋谷、仏大寺」の標識に従って右方向へ、大きな十字路を右折、55号小松方面、無患子トンネルをくぐり、仏大寺へ(遣水観音山霊水堂の看板あり。)
小松市木場潟公園に行ってきました。鴨池の帰りによく、寄るのですが、いつも南園地だけでしたが、今日は、出来たばかりの中央園地の木場潟公園センターに行き、パンフレットをもらって、中央園地、南園地、西園地と回りました。(他に北園地もあります。)湖上園路に東屋があり、ここでお弁当を食べたらさぞかしおいしいだろうな、と思いました。
サッカー、グランドゴルフ、カヌーをしている人たちがいて、ちいさなひまわりとコスモスがとてもきれいでした。
ボートと自転車は無料で借りられるそうです。(南園地)今度来る時は、お天気の良い日にリュックに荷物を詰め込んで、自転車で1周してみよう!(潟1周6.4kmは、高校生で20分、大人で30分、ゆっくり景色を見ながらだと、1時間だそうです。)問い合わせ先:木場潟公園協会 TEL/FAX 076-43-3106
出会えた鳥たち。サギSP×18F、アオサギ、カルガモ、トビ、キジ、バン、コチドリ、ケリ、カッコウ、ヒバリ、ツバメ、セグロセキレイ、オオヨシキリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
26日は、午前中鴨池に行きました。ムラサキサギはもういないかな?と思ったら、いました。(5月16日に鴨池に飛来、と新聞に出ていたのです。)私にむかって、アオサギと全然違うヤツがぐんぐん、飛んできます。着地。やった!なんだかドキドキしました。長い長い首をぐにゃぐにゃ曲げて、ほんとうにヘビサギです。ムラサキサギは初めてです。
鴨池近くのたんぼではアマサギの群れ、18羽の群れと少し離れて7羽の群れ、チュウサギとアオサギも混ざってました。その後、大好きなフクロウに出会えました。なんとこれも初めてなのです。まるで目玉がボタンで出来た生きたぬいぐるみです。
河内村のバードハミングで、温泉につかり、オシドリの番を見て、いよいよ恒例百合谷キャンプに突入! キャンプはとても楽しかったです。頭上をホトトギスが鳴きながら飛び、朝は4時30分にコルリ、ウグイス、ツツドリ、ホトトギスのコーラスで目覚めました。おでんもバーベキューも焼きそばもとってもおいしかったです。参加者のフルート演奏もすばらしくトラツグミの合いの手まで入りました。アカショウビンの声も久しぶりに聞くことが出来、帰りには土曜日に行って、ふられたヤマセミにも出会えました。幸せな2日間の休日でした。
ほかに出会えた鳥たち。ヤマドリ、キジバト、アカショウビン、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、モズ、クロツグミ、ヤブサメ、メボソムシクイ、キビタキ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、クロジ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
シジュウカラとヤマガラのファミリーに出会いました。シジュウカラのヒナは尾羽をプルプル震わせて、甘えた仕草でお母さんからエサをもらっていました。
ヤマガラのお母さんもエサをくわえていましたが、ヒナに食べさせたか、自分が食っちゃったかは確認できませんでした。
帰りに普正寺の森に寄りました。コゲラが巣穴を掘っていました。最初、穴に首をつっこんでいるので、ヒナにエサをやっているのかと思ったら、パッ、パッ、と木屑が飛び散るではありませんか!このコゲラがお父さんなのか、お母さんなのか分かりませんが、子育て準備中、といったところでしょうか?
5m先にキジがのこのこ歩き、(私にとって)今年初めてのカッコウとオオヨシキリを聞き、アオジ、メジロの囀りを楽しんで帰ってきました。
ほかに出会えた鳥たち。キビタキS、(本多の森)、キジバト、カワラヒワ、クロツグミS、ムクドリ、ヒヨドリ、メボソムシクイS、トビ、ホオジロ、スズメ、カルガモ、ゴイサギ、アオサギ、ハシボソガラス。
鶴来の樹木公園に行ってきました。カケスが3羽とび、奥の山寄りの道では、どこに行っても、カケスのジャージャー声が聞こえました。
広葉樹には、クロツグミがとまり、うっとりするような良い歌を長く、長く聞かせてくれました。
ほかに出会えた鳥たち。キジバト、ウグイスS、ヒヨドリ、メジロ(梢のてっぺんで囀っていました。)ツツドリS、スズメ、カワラヒワ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、イカルS、コゲラ、トビ、センダイムシクイS×3、アカハラ、アオジ、体調1.5mのアオダイショウ。パーク獅子吼では、オオルリ♂、ウグイスS、ヤブサメS、ホオジロ、セグロセキレイ。
平栗に奥さんと散歩に行ってきました。去年もいまごろ、行ったのですが、カタクリはすんだあとでした。
今年は、仲良しのMさんが昨日見に行って、デジカメ写真まで送ってくれたので大丈夫と思い、お天気にさそわれて行きました。山桜、スミレが咲き、お目当てのカタクリは少し痛んでいましたがいっぱいに群生しており、ギフチョウもたくさん飛んでいました。
変わらぬ田園風景で、ウグイス、ジョウビタキ、キジが鳴き声で迎えてくれました。
ほかに出会えた鳥たち。コゲラ、ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ、ツバメ、トビ、ハシブトガラス。
雲ひとつない快晴!普正寺の森は新芽が美しく、鳥たちは歌い、繁殖の季節を迎えます。巣材運びに忙しいシジュウカラ、海にはオオミズナギドリの群れ100+が、水面すれすれに飛びまわっていました。
森ではカワラヒワが囀り、メジロがおしゃべりをしながら、枝うつりしていきました。
出会えた鳥たち。オオミズナギドリ、カワウ、ゴイサギ11F、アオサギ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、トビ、キジ、セグロカモメ、ウミネコ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス。
何年振りかで、仲間と一里野に(今回は)アニマルウオッチングに行ってきました。(00年8月20日に関連記事あり。)お天気が悪くとも、ここの宿の2階の部屋から(部屋の中は暖房ぬくぬく。)庭に現れるアニマルを見られるという、ラクチンなウオッチングです。
夜の10時すぎ、出た!という声でいっせいに双眼鏡を…、ナント出たのは、野良ねこ。ん〜。そうこうするうちに、お待たせしました。しっぽの太い、キツネがあたりを警戒するように現れました。
キツネが何度か、出たり入ったりを繰り返し、ようやく夜中にタヌキが出ました。前回はテンがひんぱんに出たのですが、この日はゼロ。お目当てのハクビシンも出現しませんでした。
翌日は、ブナオ山観察小屋に場所を移してイノシシ、ニホンザル、ニホンカモシカをゲット。距離が遠く、何とか分かる写真は(友人の舶来品のスコープ60倍を借りたもの)+デジカメ2倍のニホンカモシカだけです。
イノシシは岩場の下で、じっとしていると保護色で全く分かりません。解説員の方に教えていただいてもハッキリしなかったのですが、ようやく立ちあがって、キバや顔をしっかり見せてくれました。野生のイノシシは初めてです。
昨日から降り始めた雪が、朝起きてみると、車の上に10cmくらい積もっていました。3月も中旬に入ったというのに、普正寺の森は一面の銀世界!
ふわふわの雪の上を長靴で歩くと、キュッ、キュッ。と心地よい音がします。
雪は降っても、鳥たちの世界には確実に春が近づいているようで、カモたちは、数を減らし、ホオジロ、カワラヒワが針葉樹のてっぺんで、胸をそらせてせいいっぱい囀っていました。
写真は鳥仲間のKさんが、保護して体力の回復に努めていたトラツグミです。この後、放鳥したのですが、飛べず、動物病院のお世話になることになりました。がんばれ!トラちゃん。
出会えた鳥たち。ウミウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモF、キンクロハジロ、ホシハジロ、トビ、ノスリ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、コゲラ、モズ、ルリビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、シメ、ハシボソガラス。
雪の中、犀川で探鳥会が行われました。犀川は、金沢市の中心部から少し外れていますが、それでも街中でこんなにたくさんの鳥たちに出会える空間は貴重です。新しく橋が出来たり、工事をしていたり、鳥たちにとって、ストレスも多いと思いますが、何とか工夫して少しでも自然を残してほしいものです。
2001年02月25日
出会えた鳥たち。カイツブリ、ゴイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、カワアイサ、ミサゴ、トビ、キジ、バン、キジバト、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、カワガラス、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
のんびり休息するコガモ♂♀
遠出をするつもりだったのですが、午後に予定が入ってしまって、散歩気分で近くの伏見川へ出かけました。仲良しのMさんが「今年はツグミが多いよ。」と教えてくれました。
こんなに市街地の真ん中に流れ、小さな川なのにカワセミ、カワアイサ、カワガラス、まで見られます。(今日は出会えませんでしたが…)写真のコガモはいつまでいてくれるでしょう?
2001年02月17日
出会えた鳥たち。コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、トビ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス。
飛び立つ亜種オオヒシクイ
早起き(5時起き)して恒例の「鴨池・水鳥の飛び立ちを見る会」に行って来ました。雨で暗かったですが、群れで目の前を旋回し飛び立つカワウ、マガン、ヒシクイは大迫力!早起きはやっぱり「三文の得」でした。
カワウ×500が6時35分、マガン×63(カウントはレンジャー)が7時に飛び立ち、ヒシクイも7時45分に飛びました。(数は…サンカノゴイを見ていたので…)今年も、鴨池にはサンカノゴイが2羽来ています。去年はどしゃ降りの中、モニター画面で影をみただけなので、きちんと見たのは、初めてでマークがつきました。
「鴨池・水鳥の飛び立ちを見る会」はワールド・ウエットランド・ディ(ラムサール条約の誕生日)を記念したものです。ラムサール条約の最初の会議は1971年2月2日、イランのラムサールという街で開かれたそうです。(この日配布されたしおりから。)
2001年01月28日
出会えた鳥たち。カワウ、サンカノゴイ×2、ダイサギ、マガン、ヒシクイ、コハクチョウ、マガモ、コガモ、トモエガモ(けっこう近くで見られました。)、ミコアイサ、ミサゴ、トビ、ノスリ、オオバン、ケリ、セグロセキレイ、シロハラ、ツグミ、ハシブトガラス。帰りに加賀市分校付近田んぼでケリ×2、タシギ1。
吹雪のなかを河北潟に出かけました。途中、降りかたがひどくなってきたので帰ろうかとも思いましたが、せっかく来たのだから…と、一応ぐるぐる回ってみましたが、やはり鳥見は良いお天気でないと、ねえ…。
電柱にノスリがとまっていて、近づくと逃げるので車の中から双眼鏡で覗きました。で、思い出して双眼鏡+デジカメ、という荒業がある。というので試してみました。ちょっとお見せできるような写真にはなりませんでしたが、お天気が良ければけっこう、いけるかも…!
2001年01月13日
出会えた鳥たち。ダイサギ、トビ、ノスリ、タゲリ×28、イソシギ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。水面には行かなかったので、カモはゼロ。コハクチョウも 見られませんでした。
海王バードパークの帰りに、小杉田尻池に寄りました。小さな池ですが、地元の人によるとオオハクチョウが渡ってくる南限だそうです。石川県にも来ることはあるのですが、コハクチョウに混じって1〜2羽程度のようです。ここはオオハクチョウもカモたちも人を恐れることなく、安心しきっているようで手をのばせば届くくらい近くまで寄ってきます。コンパクトカメラでも充分撮影できます。この写真もデジカメのみの2倍ズームです。
2001年01月06日
出会えた鳥たち。オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、コガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハクセキレイ、セグロセキレイ。
参考:金沢方面からの道順。8号線新湊交差点右折(左折すると海王バードパーク)→北陸自動車道小杉インター手前、五歩左折→太閤山ランドを右に見て直進→黒河南交差点右折(交差点2時方向にエッソガソリンスタンドあり。)→左8時方向ローソン、右2時方向サンクスの交差点を右折→池多小学校を右に見て古洞の湯方面へ直進→高速をくぐってすぐ、右折すぐに左手に看板あり。駐車場完備。
左からアオサギ、タゲリ、オオバン
富山県新湊市の海王バードパークへ行ってきました。素敵な帆船、海王丸の隣りにあり、観察舎の中は寒さ知らずで間近に鳥たちを見ることが出来ます。フィールドスコープも備え付けられており、第2、4土曜日と日曜日、祝日には解説員も常駐するそうです。雪のやみ間にタシギをすぐ目の前で見ることができました。アオサギは114羽もおり、オオバンがガマの穂?を食べていました。残念ながらカモ類は留守でした。
入園無料、休館日=毎週月曜日(振替休日の場合は火曜日)、祝日の翌日、年末年始(12月29日〜1月3日)、問い合わせ先:伏木富山港振興財団、電話:0766-82-5881
2001年01月06日
出会えた鳥たち。アオサギ、トビ、オオバン、タゲリ、タシギ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス。